いざ記事を書こうと思っても「どう書き出そう」と悩むことありませんか?
導入文の型を知っておけば迷う事がなくなるだけでなく、記事本文を読んでもらえる率が格段に上がります!
今回はプロのライターも使っていて、私自身のブログでも精読率が上がった導入文の書き方についてご紹介します。
◆ 導入文の役割り
導入文は記事タイトルの下にある文章で、読者がまず目にするところです。
本文ではないから重要ではないと考えがちですが、実は導入文の重要性は記事全体の8割といっても過言ではありませんよ!
これはプロのライターの方でも言っていることですし、実際に導入文を書き変えて精読率が上がることも多々あります。
導入文の役割1:記事の玄関
導入文の一部が検索結果に表示されているのには気づいていますか?
導入文を読んでクリックしている人は少ないかもしれませんが、Googleは導入文を拾っているというのは確実です。
ということは、この導入文の中にキーワードがしっかり入れておけば検索上位に入りやすくなるということです。
検索上位に入るにはこれ以外にも大事なことがあります。
導入文の役割2:本文へ誘導する
もちろん記事の中で1番読んでもらいたいのは「本文」ですよね?
でも、記事の最初から「本文」が始まってしまうと、その記事はどんな人が誰に向かって何を書いているか分からないままです。
自分に得があるのか分からないまま全文読む人はいないでしょう。
ですから、「続きを読みたい」と思わせることが導入文の大事な役割になります。
◆ 導入文に必ず入れておきたいこと
- 読者の悩み
- 解決策
- 回答の信用性
- メリット
①読者の悩み
人は悩みや知りたい事があって検索しているのですから、「〇〇で悩んでる事は分かってるよ」ということを示してあげると安心してもらえます。
悩みを提示する方法は、次でお話しする心をつかむ導入文の書き出し5パターンを参考にしてください。
②解決策
①で悩みを明示したら、その悩みを解決させてあげられるということもセットで伝えましょう!
「これは自分にとって読む価値がある」と思ってもらえれば、導入文の大事な役割を果たせます。
③回答の信用性
解決策があると言っても、
一般人が他人から聞いた話をまとめた
一般人が自分の経験からまとめた
専門家が知見をまとめた
では、情報の信頼性が変わってきます。
一般人でも「〇〇利用歴10年の私が・・・」「この方法で何度も成功しています」など書かれていると信頼性はアップしますよね。
心をつかむ導入文の書き出し5パターン
①読者の共感をつかむ
冒頭の数行で「そう、そうなのよ!」と読者の共感をつかむような書き方です。
例文
- 完全母乳なのに産前の体重に戻らないと焦りますよね?
- 自宅で稼げるようになりたいですよね?
②えっどういうこと!という驚きがある
知らないと損をしているかもとか、一般的な常識とは逆の事を言われると「え?なに?どうして?」と続きが気になってしまうんですよね。
それを利用して先を読み進めてもらう方法です。
例文
- 年間10万円損していることに気づいていない人がたくさんいるってご存じですか?
- 白米やパンを食べ続けて半年で10kg痩せたのは何故だと思いますか?
③ストーリーを入れる
物語というものは人が入り込みやすいですよね。
かといって「こんにちは、〇〇です。」のような挨拶は不要で、いきなり
例文
- はじめて看護の現場に出たときには絶句した。
あれだけ実習を積んだのに何の意味があったのだろう。
④簡単には真似できない実績を出す
この記事を書いている人はどんな人なのか?
それは記事を読むかどうかにおいてとても重要な判断ポイントになります。
例文
- ブログ初心者の私が、わずか3ヶ月で100万円稼げました。
- 私は50個の枕を実際に使って試しました。
⑤読者のワクワクする未来を示す
「30分以内にお届けできなければピザ無料」
ドミノピザが以前実際にやっていたサービスですね。
30分以内にピザが届くというメリットと、届かなければ無料になるというメリットがあるわけですから思わず注文してみた人も多くいるはずです。
例文
- 年間10万円得をする方法をたった3分で手に入れられます。
- これを知っていればタダでハワイに行くことも夢じゃありません。
導入文はシンプルに、ポイントだけを
「検索して辿り着いた読者さんに不要な情報」はいりません。
要するに、そのキーワードで検索する人が何を求めているのかを知らなければ書けません。
私は「自分の体験をベースにした記事」を推奨していますから、ここで紹介した導入文のポイントを入れていけば自然と検索者の求めているものと重なってくるとは思いますが・・・。
他の人も同じように抱く悩みなのかどうかは、考えて見てくださいね。
(心をつかむ書き出し)
〇〇と悩んでいませんか?(悩み)
□□をすることで解決できるんですよ(解決策)
□□を10年以上使い続けている私が(信頼性)
△△になる情報をお伝えします。(メリット)
導入文の書き方は型があれば簡単
- 本文に入るまでの繋ぎだからと軽く見ないこと
- 導入文に必ず入れるべきことがある
- 心をつかむ書き出しパターンを使う
- 導入文の基本的な型を覚える
これだけ意識すれば、あなたの記事は劇的に読まれるようになりますよ!
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